
足の裏は汗をかきやすく、細菌やカビが発生しやすい状態です。常に靴も休息を与えて
日頃からの手入れが靴を長持ちさせる秘訣です。

- 履く前のケア
- 新しく購入したらまず保革クリームを塗りましょう。布に少しずつクリームをつけ円を描く様に薄くムラなく塗ってください。

- 休ませることも大切です
- 靴に休息を与えて湿気を十分にとることで、型崩れを防ぎます。1日履いたら2、3日休ませることがポイント。複数の靴を交互に履きましょう。

- 雨の日は履かない
- 革靴が傷む一番の原因は、雨にぬれること。もし雨にぬれた場合は、乾いた布で湿気を取り、靴の中に布や紙を入れ、風通しの良い場所で陰干しをしましょう。十分に乾いてから、最後にクリームを薄く塗ってください。

- ホコリや汚れを残さない
- 靴を少しでも履けばホコリや汚れが付きます。履き終わればブラッシングをして靴用クリームを軽く塗りましょう。面倒ですが、日頃から手間をかけることが、靴にとって一番大切です。
- 【一般的な革】
- ブラシでホコリを払い落とし、布にクリームを取り、汚れを取ります。クリームが乾いたら、仕上げ用の布でツヤを出します。

- 【裏革、起毛革(ファー)】
- 毛ブラシや起毛素材用ブラシで起毛の中の汚れを丁寧に取り除き、風通しの良い場所で乾かしましょう。最後に再度ブラッシングしてください。

- 【合成皮革】
- ブラッシングでホコリを取り、布でさっと水拭きするだけで、汚れが落ちます。

- 【布地(キャンバス)】
- ブラッシングでホコリを取り、布でカラ拭きし、汚れは消しゴムタイプのクリーナーで取ります。靴を傷めないためにも、強くこすらないようにするのがコツです。それでも落ちない場合は、中性洗剤を入れたお湯をバケツに入れ、浸けながらブラシで洗い陰干しをします。洗濯機で洗って最後にドライヤーで乾かすのは、靴を傷めてしまうので避けましょう。
